この作品はわたしが漫画を描くきっかけになった大学時代から大事に温めていた古い作品です。 多国籍な仲間とともに、異世界と現実世界を往来しながらたくさんの出会いや問題解決を通して、成長していく能力系冒険ファンタジーです。 異世界ユートピアは人種や宗教、文化や歴史的背景などを超えた平和な理想郷で、アメリカやロシアなど色んな国の人が集い、一人一人異なった才能を持ち、助け合いや取引が行われていました。 ある男との出会いで高校生の要は才能開花のためユートピアの大学に通いながら、才能によって発生するトラブル解決にも奔走します。

あの作品に似ているでしょう… そう、ヒロアカです。 この作品を描きたくて世に出したくて漫画家を目指したのに、10年前ヒロアカを初めて読んだときに絶望して泣く泣くボツにしました。 (こっちの方が古いんだけどね🫠) また、この作品は世界の情勢や文化、宗教など多岐にわたって勉強量が多いこと、今では厳しいコンプラに抵触リスクも高くどのみちお蔵入りでした。 わたしはこの作品を通して、平和のありがたみや世界で何が起きているのか、伝えたり知ってもらうことがより良い世界に繋がると思い、当時はこれを連載するために漫画家を目指しました。 あの頃は本気で世界が平和になりますようにと頑張っていました。