ソウルの春、鑑賞。このために、予習として、キングメーカー→南山の部長たち→タクシー運転手→1987→工作黒金星 一連の政治シリーズを見てきて、大まかな韓国政治史は少しづつ理解してきた。 ソウルでは日常に軍服の若者が街中で休日デートしてたり、一時帰宅か移動かで集団もよくいるし、地下鉄はミサイル攻撃を想定した避難映像喚起をしてたりと、戦争は常に想定されている国なんだなと感じた。日本における災害訓練に近いかもしれない。 ハナフェ(ハナの会)が発生した背景や力をもったのは、朴 正煕（パク・チョンヒ)の資金管理団体？≒日本の派閥/政策集団的なニュアンスなんだろうか。興味は尽きない

100分de名著の平家物語(2019)OA 配信アニメが面白かったので、復習でみたら4回分の流れが、アニメ版平家物語(2021)OAでピックアップされてるエピソードとかなり似てて、背景理解に役立った。 新たな学びとしては、忠と恕の概念で 理性と直感としては、直感優先で良いという判断基準に親和性を感じた。

「南海トラフ巨大地震」ドラマ×ドキュメンタリーで伝えるほぼリアルタイムで進行する前後編のドラマ視聴。先日の評価会議の舞台裏が描かれつつ、西の半割れのシミュレーションとして最適な教科書。広域災害は初動で地域自助で乗り切る準備が肝要。都心部は繋がりが弱いので、どこでコミュニケーションのブリッジをつくるのか。渋谷区のおとなりサンデーみたいな地域交流や、地域の祭りやPTAや学校などの緩い紐帯が重要になってくるのかな、などと考える。

安倍龍太郎『等伯』読了。能登七尾出身の絵師、信春が長谷川派として絵を極めていく成長譚。花の慶次と同時期なので、信長、秀吉、利休、前田玄以、石田三成等の政治プレーヤーと絵師ライバルの狩野派、そしてハブとなる寺院、公家など馴染みの面々が己の地位や名誉威光のため絵の発注を依頼する。入札の方法は現在の官公庁の公募コンペや随意契約に近しいものも感じるが、外交や内政、統治の武器と捉えると、パブリックリレーション戦略の始まりなのかもしれない。松林図屏風の章の命を賭した絵勝負は非常にドラマチックだった。能登復興のシンボルとして映像化も期待したい。

Nスペ、認知症の名付け親が認知症となるドキュメンタリー視聴。 吉岡里帆の娘さんのような優しいナレーションを軸にケアをする娘と妻から父親の見つめる日常。自分が考案したデイケアに飽きてみたり、講演会で段取りを変えて周りを慌てさせるところがお笑いのボケに近いところもあって興味深い。ナイツ塙さんの父の静夫さんとの生活ももしかしたら近いのかとしれない。 サポートする家族は負担が高いが、孤独にはさせられない状況で、いかにお笑い的に包んでツッコミながら生活していけるのか。 確かなものと、夢との境が曖昧になっていく生活とは、人間の尊厳というと重いが生きていく価値に思いを馳せる。

7/18 ルックバック視聴した。前日に家にあったネーム本見て、そろそろ行こうかなと。 私が駆け出しの編集のころ、ある新人作家コンビが投稿した作品が目についた。粗削りだが、勢いがあり私は担当につかせてもらった。 後日話を聞くと学生時代にコンビ結成して2人でマンガを作っていたのが、いま思えばルックバックぽいなと思った。 先日見たキラキラムチューというドキュメントは生活に少し困難があるけど、好きな事を突き詰めて輝いていく子供たちが記録されていた。本作の2人も好きな事に出会えて、笑顔が素敵だった。 家族に重い病が発見されて考えたのだが、病がきっかけで残された時間が輝く逆説。日々の絵を描く人生

ニュースで子会社社長の酒ハイキックに気になり、江副リクルート事件の振り返りを見。主任検事の『反意が薄い』説に、失われた20年の端緒があったかもななどと思った。 次に再生された1974年の連続企業爆破事件のドキュメントが非常に見応えあり。公安/サンケイ/被害遺族の三視点で深堀。 過激派左翼は理想のために資本家大企業警察官僚医師等排除は厭わない。釜ヶ崎にも在住してたそうだが、大道寺の系譜は自己の脛傷を隠して正義のフリをしているのではないかと背景を知る一助となる。 www.nhk-ondemand.jp/goods/G20241...

アナザーストーリーズ　運命の分岐点 連続企業爆破事件～見えない敵との闘い～ −NHKオンデマンド

月額990円（税込）でNHKの名作見放題！１９７４年、大企業が次々と爆弾で狙われた連続企業爆破事件。元警視庁公安部の刑事が、顔と名前を明かさない条件で捜査を激白。日本を震撼させたテロ事件に迫る。

普段商店街振興組合等で寄り合いをしているおじさんおばさんたちは、親の代から連綿と地域の区議等と意見交換などしながら、政治と生活が密着している。 組織が強いところは一見や若者には敷居が高く、ネット世論で盛り上がる無党派が一瞬の希望を抱くのも理解できるが、普段から政治意識をもってなおかつ選挙のたびに討論議論用に理論を深めている高齢者たちは手強いし、彼ら彼女たちはネットなどには出てこず街や路上や店でリアルなストリートで語り説いている。困った人がいれば一緒に陳情にも動いてくれる。 政治を一瞬のお祭りにせずに、日常に落とし込め、新参世代が組織からボトムアップの変革を起こしたいと思う。

ピン芸人と落語家、ソロ音楽家 ラッパー、シンガーソングライター 長渕 パンイチで演じる男たち こじま、ザコシ、はいてますよ スギム パチ1で戦う男たち プロレスラー パンイチの職とは

調査報道新世紀、File.4 オンライカジノと日本ユーザーの取り込まれ状況と重度の依存症者とNPO田中さんの面倒見ドキュメント。 一方、ディーラーの邦人リクルーティングの内情を探るべく、マルタ共和国の運営根城を覆面捜査だ。マルタ産の猫が合間にインサートされてて可愛い潜入キャッアイ。 カジノのディーラー商売みたいな呑気なワーカーだが、勝負を操作している時点でこれはカジノではない、ただの脳を興奮させて掛け金を増やさせる心理学的なシステム。 コロナ中、webはじめ、ラジオテレビ雑誌は広告をタレ流してたのを覚えている。広告審査担当者は自戒を込めて見なければならない。今後、マネロンとマフィアかな