2000年代後半から2010年代前半まではこのMacProでDTPやウェブの仕事をすべてこなす。2000年代前半は同じくアルミポリタンＧ５とPowerMacＧ４、青白ポリタンＧ３、8500、7200、UMAX互換機。最初にDTPに使ったのはLC 475。出版社の編集部に移って、どうしても必要だと嘆願した。1994年だったかな。著者からメールで原稿と写真をもらい、編集者が組版データに校正を入力して反映させて、印刷所にデータ入稿する（ＭOという光磁気ディスクで）。それをやり過ぎて身体を壊し転職した先の出版社、という体裁の編プロでは、カタログ仕事のDTPでQuadraと8600がうなりをあげていた。

当時は…ハードもソフトも不安定すぎて、いつもいつも何かしらトラブルがあって、それをなんとか直しながら、ときには直せずに、とんでもない事態に陥っていた。印刷所もたいへんだったと思う。データ入稿のデータの不備も多くて、疲弊しただろう。