「イルカって」からが短歌ですね。その前もだいたい五七五ですが。
論文 IMAZAWA Koji, “A study on the Ottoman Chronicle the ‘Oruç History’: Focusing on the Manisa manuscript.” 今澤浩二「オスマン朝年代記『オルチ史』に関する一考察–マニサ写本を中心に−」『オリエント』67(1)(2024). osmj
ところで今年は部局の職員組合の長をやっている関係で、初めて大学の職員組合の総会に8月に参加した。どこも組合員を集めるのに苦慮しているようで、それどころか人文社会学系の部局の組合がないことには驚いた。前の職場では文学部の教員は組合で存在感があったので。法学系の部局の組合もない。労働法の先生とかいないのか。しかし、部局ごとに組合を作るというのはやや疑問を感じる。部局の教授会が教員(と一部職員)の人事を握っているので、任期制の教員の問題は部局の組合で扱うことができない。つまり立場が弱く、最も組合を必要とする人が部局の組合に入りづらいという構造があるように思う(個別に本部に加入することは可能だが)。
師弟関係があるのは応挙と長沢蘆雪ですよね。発注者が二人に注文したとのこと。どんな発注者なのか。
17年間使ったNationalの洗濯機が故障したので、いよいよ買い換えることに。ドラム式も考えたけど、店頭で説明を聞いて、ドラム式は叩き洗いだからペットの毛を取るのが苦手と知って迷いはなくなり、縦型一択に。
他にも入門書の割には穂積先生の見解があちこちに見られる。 「三十年未満の男又は二十五年未満の女は戸籍を同じくする父母の同意がなければ結婚し得ない」という点については、「要するに父母の同意は道義人情の問題に譲り、法律上の要件としては、或は未成年者の場合、或は男二十二歳未満女18歳未満と云う様に、若年者の結婚についてだけに止めたらよくはないかと思う」 「内縁の夫婦」では、内縁の妻が夫の死後遺族扶助料の類を受けられないことが問題視され、「たとい婚姻届が出て居なくとも、「親族近隣ノ者モ夫婦ト認メ」るものは、法律上も夫婦と認める、と云うことにするが良いと思う」と述べている。