①・②いずれも、従来型の家族観、労働観、経済観の再考を促す、際立って社会的なイシューです。

(続き)→ ①『なぜ市民は”座り込む”のか』 抗議する人々をターゲットにしたネット番組のデマ報道やSNSでの中傷・差別。 その実態はどのようなものか、背景に何があるのか、そして本当は何が起こっているのか。 ジャーナリスト・安田浩一氏が丹念に取材を重ね、一つ一つを明らかに。 * ②『琉球新報が挑んだファクトチェック・フェイク監視』 沖縄をめぐる様々な虚偽やヘイトに対し、沖縄の新聞・琉球新報がチェック/検証。 独自の判定基準を定め、時には発信者にも取材するなど、冷静で誠実な姿勢が一貫しています。 憎悪を煽り劣等感につけ込むデマに騙されないためにも、ご一読を。

誘ってもらえるのはとってもありがたいんです。

prdysの仏教文書における用例は少ないです。ソグド語固有のδyšや、サンスクリットsukhāvatī由来の借用語swkʾwtのほうが多いです。

（中古音の再構はPulleyblankに依拠）

「移鼠」の発音は早期中古音で[jiə̆ tɕhuə̆ʰ] 、晩期中古音で[ji ɕɨʷ] 。 シリア語原語Yeshuʿの発音は[jeʃuːʕ] または[iːʃoːʕ]。 「弥施訶」の発音は早期中古音で[mjiə̆ ɕjie xa]、晩期中古音で[mji ɕi xɑ]。 シリア語原語Mshiḥaの発音は[mʃiːħɑː]。 かなり頑張ってる音写。

次に、問題解決の②目標を設定する。 ・不平等や差別の可視化 ・社会構築性の強調 ・差別に対する批判的意識の向上 ・社会正義の実現へ向けた概念的基盤の提供 こうして導かれる③新定義は、 「ある社会において、（i）観察された、あるいは帰属された身体的特徴に基づいて、（ii）その特徴が特定の祖先や地理的起源と関連づけられ、（iii）文化的に重要だとみなされ、（iv）通常、特定の社会的地位（優位または劣位）に体系的に関連付けられるような仕方で、分類される人々のグループ」 技巧的であるものの、これがameliorativeな「人種」の定義。

ameliorativeな定義をするためには、 ①現状の概念使用の批判的検討 ②目標の設定 ③概念の再定義 というステップがある。 例えば、「人種」概念に①を施してみると、 ・人種概念が生物学的に決定された不変の特性とみなされやすい（本質主義） ・人種概念が歴史的・社会的に構築されたものであることが見過ごされがち（社会構築性の無視） ・生物学的差異の強調が、差別や不平等の正当化に使われる（人種差別の正当化） ・人種概念が個人の多様な経験や自己認識を単純化してしまう（個人的経験の軽視） …といった問題点が洗い出される。