北朝鮮国営の朝鮮中央通信は20日、同国が19日に新型の中長距離・極超音速ミサイルに装着する固体燃料エンジンの地上燃焼実験を行い、成功したと報じた。実験は金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党総書記が現地で指導。2021年1月に党大会で示した「国防発展5カ年計画」の戦略兵器部門の開発課題が「完結した」

韓国棋院へ移籍した囲碁の中学生棋士、仲邑菫（なかむら・すみれ）三段（15）が3月4日、ソウル市内の同院で移籍後初の記者会見に臨み「最終的に（韓国で）女流ランキング2位くらいになりたい」と目標を語った。好きなK―POP歌手はIU（アイユー）だという。一問一答は次の通り。【ソウル日下部元美】

韓国棋院へ移籍した囲碁の中学生棋士、仲邑菫（なかむら・すみれ）三段（15）が3月4日、ソウル市内の同院で移籍後初の記者会見に臨み「最終的に（韓国で）女流ランキング2位くらいになりたい」と目標を語った。好きなK―POP歌手はIU（アイユー）だという。一問一答は次の通り。【ソウル日下部元美】

2025年度から、医学部の定員を現行の3058人から5058人へと増やす――。医師不足解消などを理由に打ち出した韓国政府の方針に対し、医療界や研修医が猛反発している。辞表提出や職場離脱が相次ぎ、手術の延期や診療拒否といった「医療空白」も生じている。一方、世論調査では国民の7割以上は、政府方針を肯定

2大政党の未来問う　龍仁大・崔彰烈（チェチャンリョル）特任教授（政治学） 　昨年末までは、少数与党の「国民の力」が大敗するとの見方が多かったが、今はそのような見通しはほぼなくなった。国会で過半数を握る最大野党「共に民主党」とどちらが第1党になるのか。また第1党が過半数を得て、国会の主導権を握ることが

「ミンガラーバー（こんにちは）」。毎日新聞の連載企画「世界人口考」で韓国の移民政策について執筆するため、11月下旬に韓国南部・金海（キメ）市を訪れた時のことだ。街を案内してくれていた警察官の男性が、すれ違ったミャンマー人にミャンマー語であいさつをした。その後も男性は商店街などで行き交う外国人に声を

「ミンガラーバー（こんにちは）」。毎日新聞の連載企画「世界人口考」で韓国の移民政策について執筆するため、11月下旬に韓国南部・金海（キメ）市を訪れた時のことだ。街を案内してくれていた警察官の男性が、すれ違ったミャンマー人にミャンマー語であいさつをした。その後も男性は商店街などで行き交う外国人に声を

2023年11月、映画界での活躍を夢見る日韓の学生がソウルで合作短編映画の撮影を行っていた。13年から日本映画大（川崎市）と韓国芸術総合学校（K－Arts）の間で行われているプロジェクトだ。新型コロナウイルスの影響で一時期休止していたが、4年ぶりに再開した。交互に撮影国を変え、韓国で撮影する際は、

首都・平壌と地方の間で経済水準や特権の格差が大きいことで知られる北朝鮮が、急に地方発展に力を入れ始めた。金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党総書記は1月の最高人民会議で、北朝鮮版地方創生計画「地方発展20×10政策」を発表。韓国への敵対姿勢を強め、ミサイル開発も加速する中で、なぜ今、地方なのか。韓