苦手な人とのコミュニケーションは誰にとっても悩ましいもの。特に「どうせ自分なんて……」と自分を過小評価してしまう癖のある人にとっては、恐怖でもあるのではないだろうか。どんなにがんばっていても自分を過小評価してしまう「インポスター症候群」が、現在日本には4人にひとりいるといわれている。医師である田中遥さんはインポスター症候群を「謙遜さん」と呼び、著書『「どうせ私なんて……」がなくなる　謙遜さんの本』（飛鳥新社）にて少しでも変わる方法を紹介している。本書より抜粋＆再編集にてお届けする第1回「自分を「過小評価」する日本人は4人に1人。医師が実践する「3歳の子ワーク」の効果」では、医師が実践する「ネガティブな感情を消す」方法をお伝えした。抜粋第2回は、苦手な人とのコミュニケーションの悩みを解決し、不安を打破するコミュニケーション法を紹介する。