特定外来生物のカミキリムシ「クビアカツヤカミキリ」が北関東で生息域を広げています。 www.nikkei.com/article/DGXZ... このカミキリムシ、幼虫が木の内部を食い荒らすため、木が枯れてしまいます。 特にバラ科の木を好むため、もし生息域が東北地方に拡大すると、福島のモモや山形のサクランボに大打撃です。 なんとか北関東で食い止めようと、茨城県は「いばらきカミキリみっけ隊」を組織。外来カミキリ10匹捕獲でプリペイドカード500円分と交換してもらえます。 栃木県でも捕獲数を競うイベントを実施。早期発見、早期駆除につなげます。

【北関東】クビアカツヤカミキリに｢懸賞金｣　果物王国・東北の被害防げ

果樹や街路樹に被害を与える特定外来生物のカミキリムシ「クビアカツヤカミキリ」が北関東で生息域を広げている。拡大を抑えようと茨城県は6月から捕獲10匹ごとに500円相当を贈る。栃木県でも足利市が15日に捕獲数を競うイベントを開くなど、危機感を訴える。果物王国の東北地方への侵入を防ぐうえでも対策が急務だ。クビアカツヤカミキリは中国や朝鮮半島が原産で体長2〜4センチメートル。全身がつやのある黒色で胸