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西練馬
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この世界のどこに切り口を与えるかという問題について ∥ 辞書と辞書学にくわしくなりたい ∥ そろそろ本格的にこっちに越してきたい。当面、ツイッターとマルチポスト運用したい(できてない) ∥ note.mu/nishinerima
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後者に関してBolinger『Defining the Indefinable』を引用していたのも嬉しかった。確かこのへんのくだり。 辞書は文脈からデタッチされた情報を扱わなければならないというこの宿命的な問題を指摘した上で「AIを、文脈を考慮して受信/発信に役立つように使う」と提案されていた。我が意ポイント2。 (なお、このパートで述べられていたことの大半は、下記の既出論文と重なっていたようだ。 Dictionaries and lexicography in the AI era https://www.nature.com/articles/s41599-024-02889-7 )

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そして最後に、生成AIの諸問題には、コーパスデータをAIに与えるRAGがソリューションになるのでは?と示唆していたのが我が意ポイント3。確立されたエビデンスから動的に回答を引き出すという方法に活路を見出している点では私も一致していると思う。 ASIALEXで生成AIを題材としたセッションはいくつか見てみたが、問題設定や手法に難があると感じていた。レフ先生の講演はそれらと一線を画している。ASIALEXに出かけたはずがEURALEXの凄さを思い知らされてしまったような部分もある。負けてはおれない。そして最後に、生成AIの諸問題には、コーパスデータをAIに与えるRAGがソリューションになるのでは?と示唆していたのが我が意ポイント3。確立されたエビデンスから動的に回答を引き出すという方法に活路を見出している点では私も一致していると思う。 ASIALEXで生成AIを題材としたセッションはいくつか見てみたが、問題設定や手法に難があると感じていた。レフ先生の講演はそれらと一線を画している。ASIALEXに出かけたはずがEURALEXの凄さを思い知らされてしまったような部分もある。負けてはおれない。

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