Meebook M6Cは、6インチのカラー電子ペーパーE-Ink Kaleido3搭載の電書端末。 SoCの性能がかなり低いので動作のもたつきはややあるが、RAMは3GB搭載でAndroidのアプリがメモリ不足で落ちるとかは皆無。 電書ストア系アプリでページめくりのアニメーションが完全に止められるものなら不満なく使える。 ただし、画面が4:3の6インチなので漫画だと文庫版を読んでるのと同じでかなり小さい。 でも、解像度感は十分にあるので、細かなルビも識別は可能。 モノクロでRAMが2GBと少ない為に色々と問題があるBOOX Go6より値段が安いのも良い。

Kobo Libra Colourは7インチのカラー電子ペーパーE-Ink Kaleido3搭載のKobo専用電書端末。 実際には自炊の電書なら普通に読めるし、発色・ページ更新の速さ・残像の少なさではKaleido3搭載機の中で最も良い。 でも、注目点はスタイラス(ペン)を使ったノート機能。 ミニスケッチブック的に使える「無地ノート」と多用途に使える「多機能ノート」。 特に多機能ノートでは手書きした文字を任意の時点でテキスト化出来るし、数式を手書きすれば計算結果も出してくれる。 電子ノートとして愛用していたSHARP WG-PN1での不満点がほとんど解消されてる感だ。