リョが試合中にぶつかってこけて頭打って脳震盪起こして立てなくなっちゃったのを見てしまって、（こんな簡単なことで動けなくなっちまうのか）って散々殴ってモップまで振り下ろそうとした自分が急に恐ろしくなって、脳震盪起こしたリョ以上に動揺しちゃうといい。 そっからミさんりょにべったりになって尽くしまくって、リョはそれが嫌で「弱者扱いすんな」って怒るんだけど、ミさんは「弱いのはオメーじゃなくて俺だよ。お前になんかあったらどうしよう…耐えらんねえ…こえーよ、そばにいてくれよ」ってしおしおに泣くから、「なんなのアンタ…」てビビるし、以来忠犬と化したミさんを従えて歩くようになって、周りを驚かす

のりおに「あの人何とかしてよ…正直やりにくいし困ってる」って相談するんだけど「みっちゃん執着心強いし、こうと決めたものには一途だから…」って言われて「あの人が執着してんのはバスケでしょ。まあ色々あったから罪悪感あるんだろうけど、反省を押し付けられても」って嘆息すると、のりおは「いや、当時からちょっとみゃぎに対する執着は異常だった」「うまく言えねーけど、絡みに行くのすごい嬉しそうで」って言われて「は？おれに嫌がらせすんの生きがいにしてたってこと？サイアク」って嫌な顔すると「…ハッキリ言って好きな子にちょっかいかける小学生ぽかった」って言われてはあ？？？になる