急に不機嫌になったミさんに気付いたリョがあとからこっそり「なんか不機嫌じゃねえすか？なんかあった？」って聞くと「アカギにも耳触らせてんのかよ」って不貞腐れて聞いてくるから、「は？いや触らせるっつーかハナチとふざけてて怒られる時よく耳引っ張られるから……え？まさかそれで拗ねてんの？」ってびっくりする。 「俺だけのホクロだったのによ」ってブツブツ言ってるから「いや俺のホクロだし」って訂正入れるんだけど、内心エーーーー？何その謎の独占欲…ってドギマギしてしまう

数年後何やかんやでくっつくことになって、相変わらず耳の後ろのホクロに触ったりチュウしたり執着してるから、リョは「アンタだけのホクロ、つくろーか？」って提案する。 「タトゥーでニセホクロ入れれんの。アンタにしか見えないとこに、アンタだけのホクロ入れてもいいよ」って説明すると、ミさんたまんなくなっちゃって、「俺もミャギだけのホクロ入れる」ってなって、2人でお互いしか見えない、尻の最下部とかにお揃いのホクロ入れるといい。裸になんなきゃ見えないし、本人も鏡使わなきゃ見えないような場所に。