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ウチュー人・ささき
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ジェットエンジンの燃費性能向上と空中給油の実用化でレシプロ長距離爆撃機も価値を失いますが、XR-7755がそこまで届かなかったのは「核爆弾さえ積めればいい、それ以上でかい爆撃機は要らない」という変化があったのではないかと思います。

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生まれた瞬間に時代遅れだったはずのコンベアB-36が意外に長生きして1959年まで配備に就いていたのは「原子爆弾4発ないし水素爆弾1発を積んで、アメリカ本土からソ連内陸まで届く」ことに抑止力の価値が認められたからだと思います。ジェット爆撃機がいくら速くても、目標に届かないなら戦略的価値はありません。

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XR-7755を葬ったのはガスタービンエンジンというより原子爆弾だったのではないか、とも思います。街ひとつを通常爆弾で完全破壊するにはB-29でも延べ数千ソーティーの出撃が必要ですが、原子爆弾なら1ソーティーで済むことが実証されてしまいましたから…。

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WW2中に他の「ハイパーエンジン」が次々にキャンセルされてゆくなか、なぜ積むべき機体計画の無い巨大エンジンXR-7755の試作が継続されたのか不思議ではあります。ライト・P&W・アリソンにくらべライカミング社の戦時生産プレッシャーが少なかったことや、WW2後の対ソ戦略に備えた超巨大爆撃機の可能性を残したのかもしれません。

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ならばR40Bはどんな夢想的な巨大飛行機が企画されていたのかwktkしますが、R40BはXB-29・30・31・32という、1940年度既存の次世代重爆撃機がスライドして入ったものでした。そしてXB-35/XB-36はXB-29初飛行前の1941年4月にR-4360前提で企画されており、R40D(XR-7755)は積むべき機体計画が存在しないまま宙に浮いてしまいました。

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R40DにはスチュードベイカーXH-9350というのも提案されており、これは部品の一部が作られた段階で中断されています。またアリソンV-1710をニコイチにしたV-3420を更にニコイチにした48気等のV-6840も「5000hp以上を狙った超大型爆撃機用エンジン」として検討されていました。

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XP-54/55/56の変態3兄弟が「R40C」として知られていますが、実はR40計画は次世代戦闘機用エンジンのR40A・次世代爆撃機R40B・次世代戦闘機R40C・次世代爆撃機用エンジンR40Dの4本立てで、XR-7755はR40D計画で唯一運転にまで漕ぎ着けたエンジンでした。

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ライカミングXR-7755...(;゜Д゜)

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S.O.S! S.O.S!はっしーん!(歳が…^^;)

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彩華と鉄砲シリーズ、4連装銃身の凶悪な面構えが印象的なウィンチェスター社の散弾銃「リベレーター」です。銃身は4本ですが斉射はできず、引金を引くごとに1本づつ発射されます。世界各地の反共勢力に供与する安価な武器として提案されましたが、実用性は低くて試作のみに終わりました。この時期のアメリカは冗談みたいな単発ピストル「Deer Gun」なんてのも作ったりしていて、いろいろどす黒いです(・ω・) 「話をごまかさないでください、マスター…」

4連散弾銃を構えたメイドの彩華。
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ウチュー人・ささき
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