『14歳からの映画ガイド』を読み終えた　朝井リョウの文章がものすごく沁みて良かった　あと小林靖子が変な映画を紹介していて、『忍者武芸帖百地三太夫』は「若き真田広之が仲間を茶毘に付しながら突然踊り出す悲しみのダンスシーンがすごい。」、『ムトウ蛹るマハラジャ』は「全てのダンスと歌に中毒性あり。」、『男はつらいよ寅次郎わが道をゆく』「寅さんが実は第三惑星から来た宇宙人だったというシリーズ屈指の衝撃的なアバン。」と、どれも非常に気になりすぎる内容だった　観たい！　#読了

宮田珠己『路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅』に参考文献として挙げられていて気になっていた本である、村田あやこ『たのしい路上園芸観察』を読み終えた　アロエの花の写真を初めて見た！あとイチョウは針葉樹という話と、イチョウのひこばえは先祖返りをおこして歯が深く切れ込む話が面白かった　#読了

「美しい終わりはある」って言ってるのに死に対して「汚されて、尊厳奪われて、バイバイ」と表現してるのも矛盾すぎるんだよな……自分で美しい終わりがないことをわかってるのにわざわざちとせさんに否定させる意味って？と思うし、ただ単にちとせさんの死生観を描きたかっただけのコミュなんじゃないかな……

「天才ゆえの孤独」は他のコミュでフレちゃんを筆頭として、理解できないなりに一緒に歩んでくれる仲間たちがいることにより解消されたと思うんだけど、今更そこ更地にするんだ！？感がある　公式への不信感が募ってしまうわね

Michikusa著『道草を食む 雑草をおいしく食べる実験室』を読み終えた　お、おもしろかった……！調理法もおいしそうだし植物に関する知識も知らないものがたくさんあって、読みやすいのもあり一気に読んじゃった　カラスノエンドウの托葉に蜜腺がある話と、ドクダミの中国名の意味が「魚のような生臭さのある草」という話が特に気に入ってるかも　#読了

田辺聖子の『すべってころんで』がツチノコを探す人の話らしく、かなり読んでみたくなった　田辺聖子の文章は読みやすくて綺麗だね……

山本素石『逃げろツチノコ』を読み終えた　ツチノコの目撃から捜索隊（ノータリンクラブ）の発足、ツチノコブームに至るまでの歴史や目撃談が記されていてかなり読み応えがあった　昔の文章なのに硬すぎず軽快で読んでいて楽しかったな　あとたまに出てくる悪口が面白くて笑ってしまった　#読了

最初は恋愛至上主義的な価値観で始まるから時代にそぐわないな〜と思うんだけど、だんだん主人公が法学を学んで恋愛以外の素晴らしいことを手に入れていくから、なんだかその様子が良かった　人生の柱は沢山あったほうがいい（？）

三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読み終えた　労働と趣味が両立できないのはなぜ？というのを長時間労働が原因なのは前提としつつ、読書の役割の変遷から紐解いていく本　面白かったな〜　#読了

良いですよね！新海誠作品で『天気の子』と並んで好きです　小説版も良いんですか……気になります！