噂ばかりが出回っていたそんなある日。今日は演習の特別講師として🧨が来るという。扱きのヤバさに定評のある🧨の演習、怖さとプ□の力を間近で体験出来るワクワクが半々な生徒達。 もちろん、容赦ない🧨の演習(でもアドバイスなんかも的確でめちゃくちゃタメにはなった)で根こそぎ体力奪われ地べたに這い蹲る生徒達と、さすがの活躍に「いやぁ、さっすがは🧨！！また技の精度上がったね！こないだ言ってた篭手の新調が……」とキラキラおめめでナ—ド爆発なデ先生に、フンッて満更でもなさそうに鼻を鳴らす🧨こと勝。

「つぅか、てめェ弁当置いてったろ」「あ、ごめん！遅刻しそうで急いでたんだ」「ンなこったろうと思ってわざわざ持ってきてやった。感謝しろ」「わぁ！ありがとうかッちゃん！！あ、そうだ。せっかくだからお昼は一緒にどう？」「元からそのつもりだわ」「へへっ」 なんて会話が聞こえてきて、あー…そういうことかぁって納得する生徒達。 あまりにふわふわな二人の世界繰り広げてるもんだから、下手に顔も上げられなくて灼熱の太陽に焼かれたコンクリとコンニチハを余儀なくされた可哀想な生徒達。