フリードキンのエクソシストを観た。いくつかのエピソード少しずつ進めて終盤で合流させるスタイルで、徒に恐怖心を煽ることもほとんどないため、全く怖くなく、ホラー映画と評価するのも躊躇われるほどだ。悪魔祓いのシーンは間違いなくこの作品の最も美しい場面で、特にリーガンの身体が宙に浮く数分間は崇高さすら感じさせる傑出したシーンだ。

という質問をperplexityに尋ねたらこう返ってきた。 「IMDbの機能で、現在地から最大100kmの範囲にある映画館で上映される映画を一覧できるサービスは、あまり知られていないようです。・・・IMDb自体は世界中で広く利用されている映画データベースですが、日本ではFilmarksやYahoo!映画などのローカルなレビューサイトが主に使われているため、IMDbの特定の機能が知られていない可能性があります。」 FilmarksやYahoo!映画でもあるんだと今更知ったが、IMDbに溜め込んだウォッチリストをインポートできるかどうか分からないので、引き続きIMDbを使うこととした…。

IMDbには、現在地から最大100kmの範囲に存在する一部の映画館において本日より一週間にわたって上映される映画を一覧できる(しかも上映時刻やIMDb評価などでソートできる！)機能があるのだが、ふと暇になった場合などに映画を選ぶときに大変助かっている。周囲にこの話をしても知っている人があまりいないのだが、そんなにマイナーな機能なのだろうか。

ユンチャン・イムの「ショパン:練習曲集」は間違いなく傑作なのだが、日本国内での盛り上がりがそれほどではないのはなぜなのだろうと考えていたところ、グラモフォン賞をピアノ部門で受賞したとの報に接した。当然の結果だ。

市ヶ谷の日本棋院へ。売店では対局時計が気になったが予算との関係で９路盤を買うことに。でも、多分９路盤持ってるよな…

明日は娘の友だちの誕生日プレゼントも選ばなければならないらしい。囲碁が好きだというので、日本棋院の売店に行ってみることに。何か良いものがあるといいのだが。

明日の昼は娘の絵本を買おうと思う。ベーメルマンスのマドレーヌシリーズを数冊選ぶ予定。妻も娘もマドレーヌが好きなようだ。

マーヴィン・ルロイ「仮面の米国」を観た。「スカーフェイス」と同年公開。ポール・ムニの表情が絶品だ。今週末はもう２本観たいがどうなるか。ポール・ムニ繋がりでシドニー・フランクリンの「大地」、「エクソシスト」、「Citizenfour」辺りがいい。

娘にとって初めての絵本は生後3ヶ月頃に妻が買った林明子の絵本だった。それから娘の蔵書は220冊程度になっている。本棚を先週追加した。このペースで蔵書数も増やしていきたい。

娘は、2歳から映画を観るようになったが、実本数で、週に1本、年間50本程度のペース。お気に入りの映画は何回も観るので、延べ本数だと100本を超えているかもしれない。ただ、レイティングや言語の壁があるので、実本数が伸びない。小学校を卒業するまでに実本数で累計1000本に到達できるといい。