『虎に翼』について書かれた記事。史実との相違や作品の成立までが丁寧に書かれていて、とてもよかった 今日までつながる問題をスルーすることなくいちいち立ち止まって不正義を言葉にしてくれるドラマだったから、「そうだ、言っていいのだ」と背中を押された人は多かったし、そこにこのドラマの大きな評価ポイントがあると思う www.webchikuma.jp/articles/-/3...

【第173回】「虎に翼」が稀有な「攻めの朝ドラ」になった理由｜世の中ラボ｜斎藤 美奈子｜webちくま

ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月３冊の関連本を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「本を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」2024年10月号より転載。

なりゆきデートに固まり、ギャルに縮こまり、倒れるギャルに一回は通り過ぎたのに、見過ごせないで戻ってくる。 前作が先回りで暴走するタイプだったせいか、 主人公のたどたどしい感じがもどかしくて仕方がない。 ピーターは父とも知り合いか。 ここで、理容師、神戸が提示される。 まずは見守る。 #朝ドラおむすび

水に入った。

カモは、歩いている。

サギは狙っている。

待兼山の街ゆかりの「不思議な話」が語られる短編連作。 不思議成分より、増山実の本領の立場の弱い人間がままならぬ世の中で小さな幸せをつかむ「ちょっといい話」に近いと思っていたら、 最後に「大きないい話」が仕込まれていた。 増山実「今夜、喫茶マチカネで」を読む mixi.jp/view_diary.p...

規格外の野菜をギャルと重ねる。 ほとんどタダでも売れれば商品、世の中にクズはない、と。 なんと「虎に翼」に通じているではないか。 まあ、タダ同然の労働でスナックに行けば、単なる持ち出しやけど。 松平健の体格の良さ・分厚さが目につく。 現役の舞台人だものな。 #朝ドラおむすび

それにしても、野球ならキャッチボールもままならないレベルの字だ。 書道部も書展もつらかろう。 というか、漢字かなで異なる書法の大作をよく用意したと変なところで感心する。 さすがに、ギャルの拉致勧誘は不快。 一方で、丁寧に描かれる農業と震災の示唆、 まだ布石レベルだが。 #朝ドラおむすび

そこになんかいるのか？

丁寧な昨日のおさらいからのギャル勧誘というアバン。 「のろい」か「たたり」かキーワードめく「人助け」。 「へぇぐらいこくわ」が関西の象徴なのか。 少なくとも、神戸らしくはないぞ。 「毎日平和に」も匂う。(へぇ、ちゃうど) まだ少しずつこちらの世界に身体を慣らしていく感覚。 #朝ドラおむすび