イエロー・キャブ社を作ったジョン・ハーツってどんな人だ…と辿ってたら新聞記者でボクサーで、新聞社解雇後は中古自動車販売を始めつつ、余剰の在庫を使ったタクシーサービスも始め、そののち単独の会社としてイエロー・キャブ社を興した、とある　わかりやすい車体色で注目を集めたイエロー・キャブはフランチャイズで業務を拡大し、ついには独自の車体製造販売まで行うようになったが、1926年にその株の過半をGMに売却し、GMの取締役会に参加するようになった…ビジネスマンだなー　つうかあのHertzの創業者か！

「シカゴを拠点にしたイエロー・キャブ社はチェッカータクシーと熾烈な競合を繰り広げ、両社間でしばしば起きる暴力沙汰は、死者の出る銃撃戦にもなった」ってまあ、シカゴじゃあなあ…という気分になる記述もあって楽しい