なるほど、八重洲線には乗り継ぎシステムがあるのね。車載器は2回精算されたように振る舞っていたけど、2回目の精算（本来の出口）で支払った金額は割り引かれていたということみたい。 ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%...
『八重洲乗客降り口』、たしかに首都高からは出ずにひとを降ろせるけど、そのあとKK線に乗らざるを得ないので、結局一度精算されてしまうような気がするのは自分がよく分かってないだけ？700円乗り放題時代は、そのまま都心環状線(C1)に戻れたってこと？
そしてこのくだり、『精神科医を30年あまりやっていても、臨床はいまだ自信喪失の連続だからだ。しかし、それでも、車の運転を通じての自己制御感や自己効力感の確認体験は、そんな私にささやかな誇りを取り戻させてくれる。』これに救われました。自分はたまの休日にオートバイに乗って「ちょっと上手く乗れたぞ」なんて思っては、「こんなことで天狗になるなんて……」などと自ら蔑むのを繰り返していたんだけど、井の中の蛙でもいいから、自分の「できるところ」を認めてあげてもいいんだな、って。
繁体字だと『油條太郎』っぽくなるのか。こっちの方がペンネームっぽいですね。
『油条太郎』けっこうおもしろネーミングなので、使う機会があったら積極的に使っていきたい。べつに油条が好物とかそういうのはないです。
まあこの話には、オチがないんだけど、今日ムスメを風呂に入れながらそういうことをぼんやり考えたよというつぶやきだよ。Twitterをはじめたときと話のトーンがだいぶちがうのに、自分自身がおどろいている。でも、生きるとは、SNSとは、そういうものだよね？
このところ、中年の厚かましさで補強して気付かないフリをしていた自尊感情の劣化は、たぶんこのへんに原因があるんじゃないかとも思うんだよな。いそがしさにかまけて、「ああすればこうなる」と決めつけるようになった（これもオッサンの病弊だな）のは、こういう自分の劣化と向き合いたくない気持ちが結実したものかもしれず、それはたいへんに不健康であることだなあと思ったよ。
でもムスメが産まれてからそういうことに不謹慎を感じることも増えて、いや、結婚してから、つまり、オートバイという趣味が自分の時間から徐々に削られていったことに比例して、自分のなかの死のイメージからポジティブな意味合いが色褪せていったのは確実にあったと思う。