VOXに録音したヴァルター・クリーンのモーツァルトのピアノ協奏曲集には、俺の好きなペーター・マークとの録音もあるらしい。いかにも相性が良さそうで聴いてみたい。VOXの新品CDが容易に手に入る時代にこれを知っていたら、と思うと悔しくもある。
ヴァルター・クリーンのピアノは本当に良い。インテンポで、何気なく、さりげなく、繊細なニュアンスで印象が伝わってくる。徹頭徹尾、優美だ。ロマン派以降のヴィルトゥオーソ時代的な全身全霊のダイナミックなピアノとは違った、古典派的な演奏スタイルというものだろうか。古楽器を使っているということはないと思うが、良い意味で現代のグランドピアノらしくない感じがした。
連休だからってツイター見過ぎちまったってのもあるかな......
初聴:マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団、シベリウス:交響曲第2番、1990、SONY プレヴィン盤からの流れでPSOつながりで聴き比べ。熱気充満のプレヴィンとうってかわって、マゼールは落ち着いた解剖学的スタイルだけれど、音色に厚みと温みがあって、冷えきらない感じ、緊張感の下で青い炎が静かに燃えるような熱さがあるわね。ゾクゾクっときた 今まで積みCDにしちゃってたけど、このシベリウス交響曲全集はちゃんとじっくり聴いておかなくちゃ… Producer: Steve Epstein Engineer: Bud Graham
気温36℃だって。死ぬ
田園終楽章のヴィーナーホーンの多幸感やべえな
コビッド感染中の俺の血を吸ってコロナ蚊になってしまうところだったな
メインタイトル。旋律の熱い高揚感、パーカッションの打撃力と音の拡がり感、リズム打ちの烈しさキレの良さ、そしてそれらがお互いに潰しあわず明晰感をもって交差し立体像を結ぶさま。名演奏の名録音とよぶべきものだ
起床37.1℃
体温37.5℃。 昼間は36℃台だったから、夜になると上がってくるのがパターン化している感じか。喉の痛みはだいぶ減ったが、微妙な呼吸困難感と倦怠感は変わらずあり