授業や会議でのディスカッションにしろ、講義にしろ、話を聞いている状態がずっと続くので途中で少し疲れてしまうんだけど、合間合間に映る大学の敷地内の様子が楽しくて良かった。思い思いのことをして過ごす姿と程よい喧騒、広々した芝生が観ていて気持ちが良い。＞『大学 At Berkeley』
教育予算の減少と授業料の値上げが大きな問題になっており、毎年10/7に行われるデモでは学生が「授業料の無償化」を訴える。このデモを後半の山場にしつつもそこで終わらず、デモに参加しなかった学生への聞き取りや授業が続く。＞『大学 At Berkeley』
フレデリック・ワイズマン監督傑作選で『大学 At Berkeley』を観た。カリフォルニア大学のバークレー校を舞台にしたドキュメンタリー。学生と教員、職員に経営陣。授業や研究、会議。公立の教育機関が担う役割と民主主義。様々な側面から大学を映し出していてとても面白かったです。
休憩なしの244分を無事に乗り切ったので自分を褒めたい。Sサイズのカフェオレと持参した400mlくらいの紅茶を飲んだけど大丈夫だった👍
寝違えたような気がする
上映後のトークの最後の方で「また近いうちにコミュニティシネマセンターの企画でワイズマン監督特集をやると思う」と仰っていたので期待して待ちたい。その時は『動物園』や『州議会』なんかが観られると良いな
ポンピドゥー・センターでワイズマン監督の回顧録があって、その時、監督をアテンドしたのがニコラ・フィリベール監督だったらしい。その回顧録では監督がプリントされた缶バッジを配っているらしく、上映後のトークに登壇したお二人が胸に着けていてちょっと良かった。トークでは「矯正院の現状を告発したい所長から依頼されたそう」という撮影に至った経緯も聞く。＞『チチカット・フォーリーズ』
フレデリック・ワイズマン監督『チチカット・フォーリーズ』を観た。精神異常とされた犯罪者のための州立刑務所マサチューセッツ矯正院の日常を撮った1967年の監督デビュー作。尊厳を奪う行為とは何か。それがよく分かる内容でいつもよりずっと短い84分にも関わらずいつもと変わらない疲労感が残る。
今月、全然観に行けなかったのでいろいろ見逃す。つらい