政治的には右派のポーズを取りながら、実は大企業経営者（その多くは「資本家」ではなく、むしろ「労働者」である社畜上がりでしかない）の意を迎えた、まさに「産経新聞」的な発想なのよな。

政治的には「戦後レジームの解体」を叫んでそれなりに支持は得たかも知れないけど、爺さんの築いた経済システムの「戦後レジーム」に手をつけることはできなかったと。

自分の考えでは安倍さんのやっていたことは一種の時間稼ぎ政策で、ああやってマクロで下支えしているうちにイノベーションなり経済の構造変化なりが起こることを期待していたわけでしょ。ところが第二第三の矢が不発だったこともあって、それは起こらなかった。もちろんそれで救われた人もいたけど、ゾンビ企業も延命したと。これからもずっとそれやってるんですかという話があるわけです。

実は安倍さんの外交政策を評価する人でも本当にアベノミクスがよかったかというと微妙な評価な人は少なくなかった感じ。政治的にはネトウヨでも、リフレ政策の評価については見解は分かれていた。ただ信者は面倒くさかったので絡まないようにはしてましたねw

で、こういう現象を政策的に食い止めることが出来るのだろうかということを考えるわけです。ちなみにツイッターランドでは民主党が壊して安倍さんが立て直したと言わないと蜂の巣になりますw

格差が拡大しているというのは、大金持ちが増えているというより、中流が崩壊して落ちやすくなったということなんだよな。そして、一度中流コースから外れてしまった人、スタートから中流コースでなかった人にはなかなかチャンスが巡ってこない。逆に、ひとたび中流の席を得てしまった人は、失ったら戻って来れないことを知っているから死んでもしがみつく。だから社会に閉塞感が蔓延しているわけよ。

ウーバーのアプリには「チップ機能」があって、アプリの計算した規定の料金に100円、200円とか上乗せして払えるオプションが付いている。ただでも料金が安いのにウーバー側のコミッションをさっ引かれるから採算は決して楽ではないはずなので、これがけっこうバカにならないんだろうと思ったりもする。

そう言えば先日ウーバーに乗ったらアラブの音楽が流れていて、移民でそうやって稼いでいる人もいるんだろうなと思ったり。

たかがツイッターの論敵なだけなのに、監視用垢まで作って親の敵のようにストーカーしてる人っているよね。そこまでして何が楽しいんだと思うけど。他に人生の楽しみないのかよ。

Twitterに求めてるのは、ブロック機能を失くすことより、そいつが持っている複数の別アカウントも連動してブロックできる機能なんだよね。特にアクティブな使い方をしているわけでもない奴に限って、監視用だの何だの言ってアカウント３つも４つも持っていたりするから、ああいうの一掃すりゃいいのに。