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タイヤ
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アニメや特撮を観るのに卒業もクソもあるもんかいと思っていたが小6(1983年)で『イタダキマン』が始まっちゃったときはやんわり追い払われたような気分になったな。 「そんな! 『タイムボカン』から『逆転イッパツマン』までリアルタイムでずっと一緒だったのに、なんだよお前いきなり……田中真弓の声でウッ♪とかよぉ……」 「そんな! じゃねえんだよもう帰んなよ小6だろお前」 「そっか……もう山本正之じゃねえんだな……」 などとすごすご引き下がりはしたものの、それはそれ、これはこれってことで『タイムボカン』の再放送を観てた。

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一日一呪。 本日は「臙脂など特定の色に対してこの先もずっと、俺らの学年色だという認識が抜けない」呪いです。

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学生時代のバトラーは「俺ら黒人が苦労してるのはヘタレな先祖たちが本気出さなかったせい」とイキり散らす同級生にかなりカチンときたそうで、「したら19世紀初頭にタイムスリップさせちゃるけぇ生き抜いてみろやボケ。俺ならああするこうするとか架空戦記と異世界モノの読みすぎじゃボケ」というのが『キンドレッド』誕生の経緯。 発行は1979年発行だけど、そういう着想のもとに書かれてるもんだから2020年代のオタク日本人にとっては「いまだからこそ」読んでおきたい作品といえる。

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( ´・ω・) 『無職転生』、構成要素に分解して箇条書きにすると実は非常にテンプレート的な作品に見えてしまうという側面もあるんだけれど、あれはむしろテンプレートの原型みたいな立ち位置でもあり、かつそれらを非常に巧く組み合わせた上で、あまつさえ長長編として構成し、更にしっかり完結させた、という点で純ファンタジーと呼んで良い稀有な作品だと思っている。

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転生/転移先の「劣った世界」に対して主人公がチート無双どころか超ハードモードの限界サバイバルを強いられ、そのキツい展開がしっかりエンタメとしての面白さにつながっている作品――というと、オクテイヴィア・E・バトラーの『キンドレッド』あたりかなあ。 1976年(建国200年!)の黒人女性が奴隷制時代の1810年代メリーランド州へちょいちょいタイムスリップ。いかに未来人といえどこんなん手も足も出んわい。

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割と本気で、『赤毛のアン』シリーズ後期(結婚後のアンがどんどんパーフェクトママになっていってしまう『アンの幸福』『炉辺荘のアン』など)は『無職転生』の蛇足編みたいになって欲しかったなと思っている。

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異世界転生ものやなろう系をそれほど網羅しているわけではないけれど概ね印象通りのことが論じられている一方で、なんというか『無職転生』ってそうとう特異な作品なのではという気がしてきて。

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あの辺に関しては「植民地もの」の末裔であり、かつその構造をあまりに肯定的に受け止めて消費がされているので、そういう時代の姿が現れているんだと認識している そういう右傾化は10年単位のものなので、未来からは面的に見るのがかなり容易なんじゃないか

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( ´・ω・) 市川沙央氏を含む、異世界転生ものに対する植民地支配的観念にはちょっと違和感があって、僕は単純に筆力とイマジネーションの問題だと思っている。日本スゴイして右派向けの快楽性を持っているのはかつての架空戦記の方がよほどアレであって、こちらは後世(現代)で分析済の正解を当時に持ち込む、後出しジャンケンを後出しでは無くする歴史改変物でしかないのだが、まぁそれはさておくとして。

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futagawakasara.bsky.social

異世界転生もの、基本構造が「植民地もの」の末裔であるところは確かだけど、その構造をメタ認知して捻り倒してくる存在もまた多いし主流になってる感もある、なんなら近年はどう捻って構造を置き換えるかのアイデア競ってるよなという感覚もある。

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